
私は今年で39歳になる、一人の女の子の母親です。
毎日娘と二人、笑いながら楽しく暮らしています

そんな私ですが、実は結婚してから四年間、なかなか子供か授かりませんでした。
結婚当初は旦那の両親も何も言わずにいてくれたのですが、さすがに結婚して一年も過ぎてくるとチラホラ「妊娠」という言葉を耳にするようになりました。
それでも義母は同じ女性で気持ちもわかってくれていたのか、さほど強くは言ってきませんでしたが、義父の孫が欲しいという気持ちが強すぎたのか、嫌でも伝わってくるようになったのです。
それはもう、かなり居心地の悪い時期でした。
義父は顔を合わす度に、
「○○さんのところのお孫さんは、ソフトボールを頑張っているらしい」
「□□さんのところのお孫さんは、休みのたびに遊びに来てくれるらしい」
そんな話をしてくるわけです。
そう言われるたびに、胃がキリキリ。
これじゃあ、妊娠する前に胃潰瘍か何かで倒れてしまう。
これはさすがに拙いんじゃない? と思ったのが、病院へ行ってみようと思ったきっかけでした。
しかし、いざ病院へ行くとなると、少し足が重たくなったのも事実です。
産婦人科というところは、そうそう足を運ぶようなところではないのですから。
せいぜい、友達に子供が生まれた、と知らせが来て、お祝いに向かうぐらいです。
ですが、今回は違う。
もし、
「子供が出来ない身体だ」
と言われたらどうしよう。不安が過ぎりました。
でも、もしそう告げられたとして。治療が必要だと言われたとして。
「不妊治療」と一口に言っても、人それぞれ、それに対する考え方が違う場合がありますよね。
「私は子供が作れない女」というレッテルを貼られたと落ち込む女性も、きっと多くいると思います。
ですが、考えてみれば一人の人間をお腹の中で育てていく。それは物凄いことですよ。
そのために、多少の苦労があったって、それは仕方がないじゃないですか。
私はそう思うことにして、病院へ行こうと思ったのです。
結果、治療を余儀なくされましたが、行って良かったと思いました。
それから、いろんなことを調べたり、教えてもらったり、直接学んだりすることになります。
そして一年後。
一人の女の子を見事授かることができたのですから

このブログでは、そんな私の体験から、これから不妊治療に取り組む人、取り組んでいる人、皆さんのお力に少しでもなれるようなお話を書いていきたいと思います。
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